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2019.07.05

日本初の省人化洗浄システム

業務用厨房機器の製造・販売メーカーの株式会社中西製作所が、日本で初めて3タンク構造を取り入れたボックスタイプ食器洗浄機「N500シリーズ」を開発。

省人化洗浄システム

2019年7月9日(火)~12日(金)に、東京ビッグサイトにて開催される「FOOMA JAPAN 2019(国際食品工業展)」に出展し、10月1日から本格的に販売するのだそうです。

この製品は今回開発した日本初の3タンク構造によって、従来2~3リットルであった仕上げすすぎ水量を1リットルに大幅に削減し、食器、グラスなど洗浄物の違い、汚れの度合いに応じた最適な洗浄方法を選択できるモード選択機能を搭載することを可能にしたものなのだそうで、厨房内で大きな課題となっている、作業環境の悪さを改善するために、庫内自動洗浄機能、自動開閉扉、2重構造扉を採用し、誰もが簡単で快適に作業できる環境づくりを目指しているのだとか。

「省人化洗浄システムSLT*」の実演展示

今回の展示会では、飲食業の人手不足解消に向け中西製作所が新たに提唱する「省人化洗浄システムSLT*」の実演展示を行うのだそうで、どういうものなのかというと、省人化洗浄システムSLTは、洗浄作業の準備として行っていた予洗い作業を大幅に軽減するシステムなのだそうで、従来手作業で行っていた「予洗い~洗浄機投入~取り出し作業」を自動化することによって、厨房内での洗浄作業を大幅に軽減できるようになったのだとか。

「洗い物を溜めてから一気に洗う」といった作業形態では、米飯やチーズ、油などの汚れが落ちづらく、こうした場合、予洗いが必要になるのですが、この予洗いにかける人手・手間は、近年増える一方となっているのだそうで、作業時間が増え、さらにはコストアップの要因となっていて、中西製作所の省人化洗浄システムSLTでは「洗浄現場の改善」という切り口から、日本が抱える人手不足の課題の解決を行うのだそうです。

今の日本は人手不足が深刻化されてきていますし、いずれロボットやAIを動かせる人だけで商売が成り立っていくような世界に代わっていくのでしょうね。

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